身に覚えのない疑いをかけられたら
検出ツールは、自分で全部書いた人が疑われる程度には外れます。本当に役に立つことをまとめました。
まず、これはしないでください
- 文章を書き直したり、何かのツールに通したりしないでください。いま手を入れると、疑われている当のパターンが生まれ、身に覚えのない疑いが本物になってしまいます。
- 何も消さないでください。版の履歴、下書き、メモ、閲覧履歴があなたの反論材料です。片づけると失われます。
- 真夜中に返信しないでください。最初の一時間に書いた感情的な返事で良くなることは何もありません。
すべきこと
- 指摘を文書でもらい、どのツールで、どの数値が出たのかを尋ねます。
- 過程を集めます。版の履歴、保存した下書き、メモ、読んだ資料、そして執筆記録があればそれも。
- 過去の自分の文章と比べてもらうよう頼みます。文体は人それぞれで、時間を通じて一貫した文体は立派な材料です。
- 中身について話す場を申し出ます。書いた本人なら何をどう論じたか説明できますし、その会話はどんな数値より重みがあります。
- 落ち着いて、どの程度の立証が必要なのかを尋ねます。立証の責任は指摘した側にあり、あなたにはありません。
調査が実際に示していること
- 検出ツールは AI を見つけているのではありません。一文の長さのばらつきや、特定の接続表現の頻度といった特徴を測り、そこから推測しています。明快で整理された几帳面な文章も、同じように見えます。
- 誤検出がいちばん重くのしかかるのは、第二言語で書く人と、技術文書や硬い文章です。運の問題ではなく、記録に残った偏りです。
- 2026 年の独立した検証では、主要な検出ツールがどれも精度を落としていました。新しいモデルほど、検出ツールが頼りにしている自然なばらつきを備えて書くからです。使用をやめた大学もあり、裁判所も数値だけでは足りないと判断しています。
VeriText の役どころ
VeriText は、あなたがどう書いたかを端末の中で記録し、その経過をレポートとして書き出せます。役に立つ材料ではありますが、証明ではありません。だからレポートの一ページ目にそう書いてあります。下書きや版の履歴と並ぶ材料のひとつで、それらと食い違わないときにいちばん力を持ちます。いま疑われていて記録が何もないなら、上に挙げた手順のほうが、この拡張機能にできるどんなことよりずっと大切です。